未経験からのプログラマ求人レポート

未経験でもプログラマ向いている人とは

プログラマに向いてる人とは?

プログラマに向いてる人とは? IT業界での就職を目指してプログラマとして働きたいと思っている人は多いと思いますが、そのための勉強をする前に確認しておかなければならないことがあります。それは、「自分はプログラマに向いているのかどうか」ということです。プログラマはプログラミングができれば良いと思っているかもしれませんが、今後長くその仕事を続けていくためには向いているかは非常に重要な問題になります。そこで、どのような人がプログラマに向いているのかを考察していきます。

プログラマに向いている人とは?

プログラマは、その能力や実力などによって「平均的なプログラマ」と「良くできるプログラマ」に分けることができます。実際にやる仕事は同じでも、仕事をどのように進めていくかやその速さ、正確さなどによって、どうしてもそのような差が出てきてしまうのです。なぜこのような差が出てきてしまうのかというと、その人の知識や能力の高さも関係しますが、やはりそれ以前に向き不向きが大きく関係すると考えられます。よくネットで調べると、プログラマに向いている人は「頭の回転が早い人」「楽をするのが上手い人」「怠け者」などの回答が出てきます。しかし、これらに当てはまるからと言って全員がプログラマに向いているということにはなりません。つまり、他に何かより決定的な特徴があるということです。

論理的思考力と楽しさが必要

プログラマという職業は、プログラミングをすることが主な仕事内容になりますが、それだけをしていれば良いということにはなりません。しかし、メインはプログラミングということなので、ここではプログラミングに焦点を置いて考えていきます。プログラミングは、勉強をすればいつかは誰でもできるようになるかもしれませんが、できたからといってプログラミングの素質があるということにはなりません。ある論文によると、10人中6人の人間はプログラミングの素質がないそうです。これは、「抽象的な物を抽象的なまま捉える能力」の有無が関係していると考えられます。実は、プログラミングに必要な思考としては、物事の規則やルールを抽出して抽象化した上で明確に定義することや、実験をして論理の正誤を検証することが必要になるのです。つまり、抽象的な物を具体的に考えようとするのではなく、そのままの状態で使用して考えることが必要になります。このような論理的思考力に加えて、プログラマにはプログラミングが楽しいと思える思考も大切です。どんなにプログラマとしての素質がある人でも、やっていることが楽しくないのであればその仕事を続けてスキルアップさせることはできません。そのため、プログラマを目指すのであれば、このような観点から向き不向きを考えることが必要なのです。

プログラマを目指す人におすすめの記事