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プログラマを目指している人は、何系のプログラマになるかを考えているでしょうか。もし、Web系のプログラマを目指しているのであれば、PHPというプログラミング言語は定番の言語となっています。初心者であっても、しっかりと勉強をすればPHPをマスターすることができます。ここでは、定番の言語であるPHPと、その使い方について紹介していきます。
プログラミングを行う際に必要となるプログラミング言語の中でも、PHPはWeb系プログラマを目指す人にとっては定番中の定番と言える言語です。PHPは、HTMLと一緒に書くことができるだけでなく、安いレンタルサーバでも使うことができるということで、存在するWebサイトの多くで使用されています。プログラミング言語で書かれたソースコードは、コンピュータが実行できるようにオブジェクトコードという形式に変換されます。このように変換しながらプログラムは実行されることになりますが、PHPはこの変換作業をプログラムの実行時に行うという「インタプリタ型」の言語となっています。
PHPは、使用する時に必ず決められた約束に従って使用しなければなりません。全部で7つの決まりがありますが、そのどれか一つでも守られていなければ正しくプログラムが動かないということになってしまうのです。
1.PHPを使う際の大前提として、上から下に向かってプログラムが実行されるということを覚えておく必要があります。
2.1を忘れないようにして作業に入ることになりますが、PHPプログラムは、必ず「<?PHP」と「?>」
という二つのタグを使って書くことになります。
3.命令の最後には、必ず「;」を入れなければなりません。もし守られなければ、プログラムを実行してもエラーが出てしまいます。
4.PHPでプログラムを作った場合には、ファイルの拡張子にも気を付けなければなりません。PHPの場合は、「.php」という拡張子に必ずしなければならず、間違って他のものにしてしまうとプログラムは正常に作動しなくなります。
5.PHPのプログラムは、PHPプログラムが書かれたファイルにアクセスしたときに実行されることになります。
6.プログラムの終了するタイミングは、アクセスしたファイルの最後に到達した時です。
7.プログラムの中には、プログラムとしては解釈して欲しくないけれど書いておきたい「コメント」が出てきます。もし、コメントを書く場合には、間違ってそれが解釈されないように「//」「#」「/*(コメント)*/」という3つのどれかを使わなければなりません。
以上の使い方を覚えて、PHPを使いこなせるように勉強していくことが大切です。更に詳しいことは、「PHPBook」というサイトで学ぶことができます。
PHPBookではPHPによる開発環境の構築やプログラミング方法の解説を行います。
引用:【PHPBook】