未経験からのプログラマ求人レポート

未経験でも印象に残る職務経歴書の書き方

職務経歴書のコツは印象付け

職務経歴書のコツは印象付け プログラマに限ったことではありませんが、就職する際には履歴書が非常に重視されます。これを書けば正解というものはありませんが、相手が「この人を取りたい」と思ってくれるだけの履歴書を書かないと、就職に失敗してしまうということもあるのです。IT業界未経験の人は、求人を見つけて履歴書を書いたとしても、あまり良い印象を与えられずに終わってしまうということもあります。そこで、ここではプログラマなどの未経験者に向けて、職務経歴書の書き方やコツを伝授します。

未経験者は背伸びをしてアピール

IT業界で働いたことのない人は、その多くが履歴書や職務経歴書の書き方で失敗をしてしまいます。IT用語があまり使われておらず、ただ自分はやってみたいのだという気持ちしか書かれていないことがあるからです。履歴書を書く際には、現在どのような技術を持っていて、それを活かしてどのようなキャリアパスに進みたいのかをしっかりと書いて伝えることが大切です。加えて、未経験者であればあるほど少し背伸びをして書くことも重要になります。この「背伸び」というのは、嘘を書くのではなく、自分の経験をすこし誇張して書くということを示しています。このような「背伸び」の他にも、未経験者であれば「コピテンシー」と呼ばれる素養にも注目することが大切です。協調性があることや柔軟性があること、行動力があることなどを盛り込むことで、より良い印象を与えることができます。求人に応募するということは、多くの応募者の中から自分を選んでもらわなければならないということです。そのためには、真面目すぎるのではなく、いかに自分がその会社に役立つ人間なのかをアピールすることが必要なのです。

技能や職務経験をしっかり伝える

プログラマなどのIT業界で働く職業を目指すのであれば、履歴書をITに特化した内容のものにする必要があります。まず、自分が持っている技能を明確にして分かり易く表示することが求められます。例えば、「profile」の欄を作って、そこに雇用主が求める専門知識とそれに関連した職務経験を述べるという方法で対応します。この職務経験ですが、学歴や職歴を記載することで、自分の専門性がどれだけ優れているのかを伝えることができます。そのため、優れた専門性を伝えられる内容であれば、なるべく書くようにしましょう。専門技術を書くだけでなく、それを補える個人的な資質も記載することが大切です。仕事をする際には専門知識も必要ですが、周りと強調して仕事ができるのかといった点や、チームの一員としてやっていけるだけの素質がある人間かどうかといった点も重要視されます。そして、最後にカバーレターを付けることも大切です。どこで職業について知ったのかやどうして応募したのか、自分はなぜそれに適していると考えたのかなどを書くことで、より良い履歴書・職務経歴書を作ることができます。

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